令和元年、入社してわずか2年6カ月で2級機械加工技能士を取得した羽田祐美さん。
あれから5年の月日が経ち、昨年の2023年に一級技能検定・機械加工(数値制御フライス盤作業)に
挑み見事合格し一級機械加工技能士となりました。
平日は終日オペレーターとして仕事をこなし、家では一児の母親として家事をこなしながら
隙間時間を活用しての勉強また、数日しか出来なかった実技練習。
当時、羽田さんは「不安で仕方ない」「緊張でおかしくなりそう」と言っていました。
不安と緊張が張り詰めた当日、
北海道とは思えない程の猛暑でした。
サウナかと疑う程の暑さの中、
羽田さんの挑戦が始まりました。
終始視ている検定員、静かに見守る工場グループマネージャー。
静寂な中、鳴り響く加工音。
その異質な環境の中、一人で立ち向かう姿を
今でも鮮明に覚えています。
実技検定を終え、ようやく一息付けた羽田さんでしたが、
その一安心も束の間、次の日には筆記試験が待っていましたが
ママさんパワーでやり遂げました。
こうして、2日間に及ぶ技能検定は無事に幕を閉じました。
そして、見事合格し一級機械加工技能士となった羽田さん。
本当におめでとうございます。
挑戦することへの素晴らしさを改めて教わった気がしました。
さらに技術を磨き、次のステージを目指して精進してください!
この先の彼女の挑戦と快進撃が楽しみです。
羽田さん、お疲れさまでした、そして本当におめでとうございます!
☆羽田さんが加工した実物☆
☆室蘭民報にも掲載されました☆
☆一級技能検定合格証書☆